車内にいたのは私一人の怪!

こんなことってあるの?・・・・・って思うけど、あるのよね,実際に.

先日の12月8日の夜10時ごろのことです。
その日新宿まで行った私は、[新百合ヶ丘]で小田急の急行に乗り変えた。
電車に乗るとすぐ文庫を開くのが私の癖。電車は私の大事な読書時間ぢゃ。

その時もそうで、しばらくしてそろそろかなと思って顔を上げたら、「次は小田急永山です」のアナウンス。
「永山」の次は多摩センター。もうじきだと思いながら、また文庫を読み始めた。

そして、再びもうそろそろと思い本を閉じて顔を上げたら、な、なんと車内には私一人!
えぇーっ、なにこれ!あれだけいた人はどこ行ったの?乗り過ごしたの、私?
疾走する電車、広い車内に一人私。アチャー、アチャー。動転したわ、珍しく私は。

どうする、どうする、どうするんだっ!
私はいったいどこへ行く?いや、どこへ連れて行かれるんだっ!
思考停止の頭で必死に考える。

きっとこの電車は車庫に向かって走っているのだろう。
しかし、しかし、誰も私がここにいることを知らないのだから、
今夜私は車庫の電車の中で、眠るわけ?

なんだかわからないけど、こりゃ大変だっ!
運転手さんに、「私がいま~すっ」ってすぐに伝えなくては。
そう思って、揺れる電車の中を歩いて一つ前の車両に行ったら、やっはりその車両もカラよ。
わっわっ、ほんとに私だけだ!!!どうしよう!!!

一層動転しながらさらに先の車両に。
ウゥゥゥゥ・・・・そこもカラ!

そのさらに前の車両に行こうとしたら、車内からは行けないようになっていた。
もう絶望的な気持ちになりながら、それでもふと何か目に入ったので、
ガラスに顔をくっつけて、行くことができない次の車両の中を見た。

ややっ、女性が!いたぞ、人が!
車内に一人だけ女性が・・・・。あぁ嬉しい、助かった!

それから間もなく、電車は、多摩センターの隣、終点の「唐木田」に到着した。
そこで降りた。ぱらぱらと降りてきた、3人ほどの人と一緒に。
そこから多摩センターにとって返して、這う這うの体で家に帰りついた。

翌日、朝食を食べてる息子に、「ねっねっ、聞いて、聞いて!」と話したら、
居眠りしちゃったんじゃないのって。
いやぁ、いくら私でも次は降りる駅だとわかってて、居眠りしないわよ。
と反論したけど・・・・。
麻酔薬をかがされたようにストンと寝ちゃうんだろーか、私は。
読んでる本から目を上げて、周りを見渡してギョッとしたという記憶があるんだけどなぁ。

いやいや、論点をずらしてはいけない。
私が居眠りしてたかどうかということは2次的問題で、
気が付いたら電車の中に一人・・・・という事態が、実際にあるんだという事実。

いくつになっても、知らないことってあるのねぇ・・・・・・。





















2015/12/11(金) | 未設定 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

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